コーヒーを使ったスイーツの定番メニュー「コーヒーゼリー」
コーヒーゼリーは冷やす時間を除けば、15分間ほどで誰でも作れる簡単スイーツだと言えます。
今回はそんなコーヒーゼリーの失敗しない作り方について解説していきますので、作る際の参考にしてください。
パティシエ流コーヒーゼリーの作り方
コーヒーゼリーは少ない材料とシンプルな工程で作ることができるため、失敗することがほとんどないスイーツです。
しかし、材料が少ないからこそ、使うものは新鮮なもの、適切なものを選ぶようにしましょう。
コーヒーゼリーを作る上で1番大切なことは、食材選びと言っても過言ではありません。
また、コーヒーゼリーに使うドリップ用のコーヒーは必ず深煎りのものを使うようにしましょう。
その理由は、コーヒーが他の材料と混ざると味が薄まってしまうため。ドリップのコーヒーを苦めに抽出することでバランスがとれます。
材料がシンプルなだけに、美味しいと感じるコーヒーを使うのが一番大切なんですね。
パティシエ流コーヒーゼリーの材料
□レシピ
1人分(100g)の目安。
コーヒー10g
水100g
ゼラチン2g
グラニュー糖10g(好みに合わせて増減可)
コーヒーゼリーのレシピ・作り方
①ゼラチンを10g程の水でふやかす。
この際、粉ゼラチンを使う場合は、必ず水の中に粉ゼラチンを入れるようにしましょう。これは、粉ゼラチンに水をかけてしまうとダマになってしまうためです。
②水を沸かしてコーヒーをドリップし、その中にグラニュー糖を加え溶かす。
コーヒーを無理に濃く抽出しようとすると雑味やえぐみが出てしまうため、必ず適量を抽出するようにしてください。目安としては70g前後です。
③①のゼラチンを②に入れ、しっかりと混ぜてから容器に移す。
この際、①のゼラチンがしっかりと溶けていない場合、500Wのレンジで10秒ほど温めてしっかりと溶かしてください。
これはゼリーがダマになってしまうのを防ぐためです。
④冷蔵庫で1〜2時間ほど冷やし固めて完成。
美味しく作る秘訣(コツ)
美味しく作るコツは、一つ一つの作業を丁寧に行うこと。工程がシンプルなので、これだけ気をつけておけば美味しく作ることができます。
また、グラニュー糖の分量はあくまでも目安ですので、好みに合わせて、甘みを控えて作ることや、逆に甘めに作る事も可能。
コーヒーゼリーはそのままでも美味しいですが、バニラアイスや生クリームとの相性が良いため、食べる際に添えて一緒に食べるのもオススメでしょう。
まとめ
ポイントさえしっかりと抑えておけば、誰にでも簡単に美味しく作れるコーヒーゼリーについてコツを解説しました。
工程や材料がシンプルなため、アレンジ次第では自分の好みに合わせたオリジナルのコーヒーゼリーを作る事もできるでしょう。
コーヒーゼリーは生クリームやバニラアイスなどと相性が良いため、自由に組み合わせて色々な食べ方で食べて見てください。
是非コーヒーゼリーを作る際の参考にされてくださいね。