パウンドケーキを失敗してしまう原因を元パティシエが解説。失敗しないレシピも紹介

料理のレシピ

パウンドケーキを作って、失敗してしまった経験はないでしょうか?

作る上で注意点の多いパウンドケーキですが、今回は失敗しやすいポイントについて解説していきますね。

失敗の原因と作り方のコツを学んで、美味しいパウンドケーキを作りましょう。

良くあるパウンドケーキの失敗事例

失敗事例として1番多いのは「膨らまない」ということが挙げられます。

パウンドケーキが思うように膨らまず、高さが出なかった場合は以下の原因が考えられます。ひとつずつ見ていきましょう。

小麦粉を入れてから混ぜ過ぎ、混ぜなさ過ぎ

小麦粉を入れたあとの混ぜが足りないと、生地のつながりが悪く、キメが粗く膨らみの悪い生地になる原因に。

つやのある状態まで混ぜることにより、グルテンの力でふんわりと膨らみ、柔らかく弾力のある焼き上がりになります。

しかし、小麦粉を入れてから混ぜすぎてしまうとグルテンが出すぎてしまい、膨らみの悪い固い生地に。

小麦粉を入れたら、ヘラを使って粉が見えなくなるまで切るように混ぜ、滑らかでつやのある状態を見極めましょう。

バターと砂糖をしっかり混ぜ合わせる

パウンドケーキはバターと砂糖をしっかりと混ぜ合わせ、空気を含ませることでふんわりと焼き上げるお菓子。

生地に取り込んだ空気はオーブンの熱で膨張し、生地を膨らませる役目があります。しかしバターと砂糖の混ぜ合わせが足りないと、生地中の空気が不足してしまい生地は膨らまず、高さも出ません。

混ぜ合わせる際は、バターが白っぽくなり、全体のかさが増すまで混ぜることが大切。

しっかり乳化させる

バターと卵が滑らかにつやがある状態に混ざり合うことを乳化といいます。

生地が乳化していないと、バターの油分と卵の水分が分離してしまっているので、バターに含ませた空気が抜けてしまうことにもつながり、膨らみの悪い生地に。

バターに卵を加える際は、少量ずつ加え、その都度乳化したのを確認してから作業を進めることが大切。

失敗から学ぶパティシエ流のパウンドケーキ

パティシエの世界では基本のケーキでもあるパウンドケーキ。歴史のあるお菓子なので、作り方にはいくつかの種類があります。

上記の失敗例から学び、美味しいパウンドケーキを作っていきましょう。

それでは早速、パティシエ流のパウンドケーキのレシピや使う材料について紹介していきますね。

パティシエ流のパウンドケーキの材料

バター 100g

ミックスフルーツ 100g

グラニュー糖 90g

くるみ 30g

全卵 85g

薄力粉 100g

グラニュー糖(シロップ用) 15g

ラム酒(シロップ用) 25g

水(シロップ用) 30g

パウンドケーキのレシピ・材料

①ボールにバターを入れ、ゴムベラでクリーム状になるまで混ぜる。グラニュー糖を加えよくなじませる。なじんだらハンドミキサーの中速で5分~6分泡立てる。

②卵を4回に分けて加える。その都度ハンドミキサーで3分程度あわだてる。ミックスフルーツとくるみを加える。

③ふるっておいた薄力粉を一度で加え、ゴムべらで切るように混ぜ、粉気がなくなり、つやのある滑らかな生地になるまで混ぜる。

④パウンド型に生地を入れ表面をならし、数回打ち付けて余分な空気を抜く。中央をへこませるように、表面をならし両端を高くする。

⑤天板に生地を入れたパウンド型を置き、表面全体に水を霧吹きして、170℃のオーブンで40~50分焼く。焼きあがったら20センチ程の高さから落とし、衝撃を与え焼き縮みを防ぐ。

⑥シロップ用のグラニュー糖、水を鍋に入れ火にかけ沸騰したら冷ましラム酒を加える。粗熱の取れたパウンドケーキの全面にはけでたっぷり塗る。塗った後はラップなどで密封する。

まとめ

卵とバターが香る、ふんわりしっとりした食感が美味しいパウンドケーキですが、失敗の原因がいくつか潜んでいましたね。

今回学んだコツをおさえておけば失敗しないパウンドケーキ作りがご自宅で楽しめるでしょう。

お好みのフルーツやチョコレート、シロップに使うお酒の種類などを組み合わせてオリジナルのパウンドケーキ作りにも是非、挑戦してみてくださいね。

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