生チョコが固まらないのはなぜ?対処法と失敗しないレシピを元パティシエが解説。

料理のレシピ

お家で生チョコを作ったら、レシピ通りのはずなのに固まらなくて困ったという経験はないでしょうか。

カットしようとしてもベタベタしていて、どれだけ冷やしても固まらない。そうなってしまうとどうしようかと悩んでしまいますよね。

今回は、生チョコが固まらない原因と対処法を紹介していきます。

生チョコが固まらない主な原因

なぜ、材料も分量も作り方も合っているのにチョコレートが固まらないのでしょうか。理由をみていきましょう。

①チョコレートと生クリームの割合

生チョコの場合、チョコレートと生クリームの割合は「2:1」と決まっています。

そのため、チョコレート100g使用する場合は生クリームを50g以上は使用してはいけません。

もし、生クリームを多く入れてしまうと、チョコレートがネッチョリしてしまい、固まりにくくなるからです。

②チョコレートのカカオ分の割合

生チョコの材料となるチョコレートですが、カカオ分の割合によって固まらない可能性が。生チョコの場合、カカオ分が低ければ低いほど固まりにくくなります。

そのため、市販で販売されているチョコレートを使用するよりも製菓用のチョコレートを使用した方が、生チョコが固まりやすいと言えます。

初めて生チョコを作るという方は製菓用のチョコレートを購入しましょう。

生チョコが固まらない時の対処法

失敗したとはいえ、せっかく作った生チョコを無駄にはしたくないですよね。

そんなときは次の事を試してみましょう。美味しい生チョコに復活させる事ができます。

①固まらなかったチョコレートを湯煎(50℃くらい)にかける。

②最初に使った生クリームの分量の倍ぐらいの新しいチョコレートを溶かす。

③両方をゆっくりと混ぜ合わせる。

④型に入れなおす。

生チョコを作るうえでポイントはクリームの量にあります。大抵はクリームの量が多すぎて固めるカカオ成分が少ないことに原因が。

そんなときは新しいチョコレートを追加する事で、しっかりと固め直すことができるのです。

元パティシエ流の生チョコレシピを紹介

まとめ

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