柑橘類の種類を紹介。パティシエが良く使う柑橘類も徹底解説

パティシエの悩み

ミカンやオレンジ、グレープフルーツをはじめとする一般的に甘く生食する柑橘類やあまり聞きなれないようなマイナーな柑橘類までご紹介します。

柑橘類とは

コピ。ミカン科・ミカン亜科のカンキツ属・キンカン属・カラタチ属に属する植物の総称です。

柑橘類の種類

コピ。食用に用いられているのはカンキツ属とキンカン属の一部です。カンキツ属にはミカン類(温州みかん・マンダリンオレンジ・ポンカンなど)、オレンジ類(バレンシアオレンジ・ネーブルオレンジ・ベルガモットなど)、グレープフルーツ類、タンゴール類(伊予柑・清見・はるみ・タンカンなど)、タンゼロ類(セミノール・タンジェロなど)、香酸かんきつ類(ユズ・カボス・スダチ・レモン・シークヮーサーなど)、ブンタン類、雑柑類(夏ミカン・八朔・日向夏・デコポンなど)があります。キンカン属にはキンカン類(ニンポウキンカンなど)、カラタチ属にはカラタチ類があります。

パティシエが使う柑橘類

パティシエにとってもよく使われている柑橘類ですが、使用頻度が高いものはオレンジ、グレープフルーツ、レモンが挙げられるでしょう。

その中でもオレンジは特に使用頻度が高いと言っても過言ではありません。

コピ。果皮、果肉共にオレンジ色で果汁が豊富であり、香りが高く甘味と酸味を合わせ持っています。

コピ。ジュースやアイスの原料としても利用されたりソースとしてもよく用いられたりしています。
果皮は砂糖漬けにしてオレンジピールに使われたり、キュラソーの原料としても使われる。果皮と果実の入っている袋の部分がくっついていて離れにくいため、皮を向かずに輪切りやくし切りにしたり、スプーンでくり抜いたりして食べることも多い。

美味しいみかんの見分け方

コピ。果実の形が整っており、皮に張りとつやがあるもの、ヘタが茶色に枯れていないものが良いでしょう。また、果実が大きすぎず小さすぎない程度で、手に持ったときずしりと重みを感じるものがおすすめです。みかんでは、まん丸ではなく扁平な形をしているものがよく熟しています。
皮が硬くて剥きづらい場合は、ヘタの逆側からナイフなどで切り込みを入れると剥きやすくなります。また、夏みかんやブンタンなどの皮が厚いものは、皮がオレンジピールの材料としても適しています。

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